介護・医療職こそ、投資を学ぶ必要がある
公開日:
2026年09月11日(金)
更新日:
2026年09月11日(金)
「投資」と聞くと、皆さんはどのようなイメージを持つでしょうか。
お金持ちがするもの。
損をするかもしれない怖いもの。
自分には関係のないもの。
そのように感じる方も多いと思います。
しかし私は、介護・医療の仕事をしている方にこそ、投資を学んでほしいと考えています。
それは、投資で大きく儲けてほしいからではありません。
自分の生活を守るためです。
給料だけでは、生活を守れない時代
物価が上がる「インフレ」が続くと、同じ金額で買えるものが少なくなります。
以前は100円で買えたものが、120円、150円になる。
給料が同じように増えなければ、実質的には使えるお金が減っていることになります。
銀行に預金しているだけでは、通帳に書かれた金額は減りません。
しかし、物価が上がれば、そのお金の価値は少しずつ下がっていきます。
だからこそ、給料と預金だけに頼るのではなく、お金について正しく学ぶ必要があります。
お金を稼ぐことは、悪いことではない
介護・医療の仕事には、人を支えるという大切な役割があります。
その一方で、「福祉の仕事でお金の話をするのはよくない」「お金よりも、やりがいが大切」という考え方もあります。
もちろん、やりがいは大切です。
しかし、自分や家族の生活を守ることも、同じように大切です。
お金を稼ぐことや増やすことに、抵抗を感じる必要はありません。
生活に余裕ができれば、気持ちにも余裕が生まれます。将来への不安を減らすこともできます。
まずは、お金について考えることを悪いことだと思わない。その意識が大切です。
投資は、人生の目的ではなく手段
投資は、人生の目的ではありません。
自分の生活を守り、将来の選択肢を増やすための手段です。
そのため、生活費まで投資に使ったり、大きな利益を求めて無理をしたりする必要はありません。
投資には、損をする可能性もあります。
だからこそ、いきなり始めるのではなく、まず正しい知識を身につけることが必要です。
NISAとはどのような制度なのか。
長期投資や分散投資とは何なのか。
どの程度のリスクがあるのか。
こうした基本を知るだけでも、投資は少し身近なものになります。
生活を守るために投資を学ぶ
投資は、一部のお金持ちだけのものではありません。
物価上昇や老後への不安がある時代だからこそ、介護・医療職の皆さんにも必要な生活の知識です。
大切なのは、すぐに投資を始めることではありません。
まずは投資を身近に感じ、正しく知ることです。
投資を学ぶことは、単にお金を増やすためではありません。
インフレから生活を守り、自分の将来を自分で考えるための第一歩なのです。
