1人の問題行動が10人を辞めさせる
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公開日:
2026年07月08日(水)
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更新日:
2026年07月08日(水)
2026年7月7日(Tue)離職防止コラム
離職の原因として「人間関係」は常に上位に挙がります。
しかし、人間関係の問題を一括りにしてはいけません。
職場では意見の対立もあります。時には言い争いになることもあります。利用者支援や業務改善について真剣に話し合えば、意見がぶつかることもあるでしょう。
これは必ずしも悪いことではありません。
問題なのは、職場の空気を悪くする行動です。
例えば、
陰口や噂話を広げる
特定の職員を仲間外れにする
立場を利用して高圧的な態度を取る
新人が質問しづらい雰囲気を作る
不満ばかりを周囲に広げる
このような行動は、職場全体に悪影響を与えます。
優秀な職員ほど、そのような環境に見切りをつけて退職してしまいます。
施設長や管理者が考えるべきことは、「誰が悪いか」ではありません。
大切なのは、人間関係のシステムを見直すことです。
陰口が発生しやすい環境になっていないか。
上司や先輩が権限を利用して威圧的になっていないか。
職員同士が率直に話し合える仕組みがあるか。
離職防止とは、単に人を引き留めることではありません。
働きやすい人間関係のシステムを作ることです。
また、組織にはある程度の新陳代謝も必要です。
職場の雰囲気を悪くする行動が改善されない場合、その問題を放置することで多くの職員を失う可能性があります。
1人を守るために10人を失うのか。
10人を守るために組織を変えるのか。
離職防止の第一歩は、人間関係のシステムに目を向けることではないでしょうか。
コハルケア教育研修センター
代表 河端啓吾
