「職員の10年後を考える」
公開日:
2026年06月03日(水)
更新日:
2026年06月03日(水)
介護施設や医療機関では、人材不足が大きな課題となっています。
多くの施設が採用活動に力を入れていますが、採用した職員が数年で退職してしまうケースも少なくありません。
もちろん採用は大切です。しかし、本当に大切なのは「職員が長く働き続けたいと思える環境をつくること」ではないでしょうか。
離職防止というと、給与や待遇改善が注目されます。
確かに待遇は重要です。
しかし、それだけで職員が定着するわけではありません。
職員が求めているのは、「この職場で働き続けた先に希望があるか」という安心感です。
自分は成長できるのか。
将来の生活は大丈夫なのか。
この仕事を続けることで人生は豊かになるのか。
そうした不安を抱えながら働いている職員も少なくありません。
だからこそ施設には、職員の今日だけでなく、10年後を考える視点が必要です。
資格取得を応援する。
学ぶ機会を提供する。
キャリアアップを支援する。
将来のお金や資産形成について学べる環境をつくる。
こうした取り組みは、職員に「この施設は自分の人生を考えてくれている」という安心感を与えます。
定着率向上のために必要なのは、待遇だけではありません。
待遇に加えて、将来への安心感です。
人は、自分の未来を大切にしてくれる場所に信頼を寄せます。
コハルケア教育研修センターでは、介護・医療職の皆さまが安心して働き続けられるよう、資産形成やキャリア形成を含めた研修を提供しています。
離職防止とは、単に辞めないようにすることではありません。
職員一人ひとりの未来を考え、その成長と安心を支えること。
それこそが、これからの時代に求められる本当の離職防止ではないでしょうか。
